型枠工事の施工計画書(存置期間の計算つき・無料Excel)
型枠工事の施工計画書を、記載例を見ながら書けるExcelです。公共建築工事標準仕様書の表6.8.2・表6.8.3の日数をシートに入れてあり、打込みごとに、せき板と支柱をいつから外してよいかを出せます。
型枠工事の施工計画書(存置期間の計算つき)の中身(全シート)
ダウンロードできるExcelを、そのまま表示しています。上のタブでシートを切り替えられます。
| 型枠工事の施工計画書 | |||||||
| 提出日 | |||||||
| 版 | 第 版 | ||||||
| 項目 | 内容 | ||||||
| 工事名称 | |||||||
| 工事場所 | |||||||
| 工期 | |||||||
| 工種 | |||||||
| 作成者 | |||||||
| 提出先 | |||||||
| 1. 適用範囲 | |||||||
| この施工計画書は、(工事名)のうち(部位・範囲)の型枠に適用する。 | |||||||
| 2. 施工体制 | |||||||
| 役割 | 氏名 | 会社 | 連絡先 | ||||
| 責任者 | |||||||
| 職長 | |||||||
| 元請の担当 | |||||||
| 3. 使用材料 | |||||||
| 材料 | 規格・品番 | 製造所 | 品質の証明 | 数量 | |||
| (空欄があと2行つづきます) | |||||||
| 4. 施工の手順と確認 | |||||||
| No. | 工程 | 施工の要領 | 確認すること | 記録 | |||
| 1 | 加工図 | ||||||
| 2 | 組立 | ||||||
| 3 | 打込み前 | ||||||
| 4 | 存置 | ||||||
| 5 | 取外し | ||||||
| 6 | 金物の処置 | ||||||
| 7 | |||||||
| 8 | |||||||
| 5. 品質管理 | |||||||
| 管理項目 | 基準・目標 | 方法 | 頻度 | 記録 | |||
| 型枠の寸法 | |||||||
| 存置期間 | |||||||
| 支保工の安全 | |||||||
| 6. 監督職員の検査・立会い | |||||||
| 検査・立会いの項目 | 時期 | 予定日 | |||||
| 型枠の組立(基礎) | |||||||
| 支柱の取外しの時期 | |||||||
| 7. 安全・環境で気をつけること | |||||||
| (支保工の倒壊防止、打込み中の監視、開口部の墜落防止など) | |||||||
| (ここから下は確認用の計算です。上の表は公共建築工事標準仕様書 6.8.4 の表6.8.2(せき板:基礎・梁側・柱・壁)と表6.8.3(支柱)の、コンクリートの材齢による日数です) | |||||||
| 最小存置期間の表(日) | |||||||
| 部位 | 平均気温 | 早強 | 普通・高炉A種など | 高炉B種など | 中庸熱・低熱 | ||
| せき板 | 15℃以上 | 2 | 3 | 5 | 6 | ||
| せき板 | 5℃以上 | 3 | 5 | 7 | 8 | ||
| せき板 | 0℃以上 | 5 | 8 | 10 | 12 | ||
| スラブ下の支柱 | 15℃以上 | 8 | 17 | 28 | 28 | ||
| スラブ下の支柱 | 5℃以上 | 12 | 25 | 28 | 28 | ||
| スラブ下の支柱 | 0℃以上 | 15 | 28 | 28 | 28 | ||
| 梁下の支柱 | 15℃以上 | 28 | 28 | 28 | 28 | ||
| 梁下の支柱 | 5℃以上 | 28 | 28 | 28 | 28 | ||
| 梁下の支柱 | 0℃以上 | 28 | 28 | 28 | 28 | ||
| 支柱:スラブ下は圧縮強度が設計基準強度の85%以上または12N/mm²以上、梁下は設計基準強度以上で、施工中の荷重に対して構造計算で安全が確かめられれば、日数より前に外せます。せき板は圧縮強度5N/mm²以上で外せます。 | |||||||
| 打込みごとの外してよい日 | |||||||
| 部位は「せき板」「スラブ下の支柱」「梁下の支柱」、セメントと平均気温は上の表の見出しと同じ言葉で入れます。 | |||||||
| 部位 | セメント | 平均気温 | 打込み日 | 最小日数 | 外してよい日 | ||
| (空欄があと6行つづきます) | |||||||
| 平均気温は存置期間中の平均です。寒冷で強度の出方が遅れるおそれがあるときは、日数ではなく圧縮強度で決めます(監督職員の承諾)。 | |||||||
| 型枠工事の施工計画書 | |||||||
| 提出日 | 2026/11/16 | ||||||
| 版 | 第1版 | ||||||
| 項目 | 内容 | ||||||
| 工事名称 | 〇〇ビル新築工事 | ||||||
| 工事場所 | サンプル市〇〇町1丁目2-3 | ||||||
| 工期 | 2026年11月2日 〜 2027年9月30日 | ||||||
| 工種 | 型枠工事(在来工法・合板せき板) | ||||||
| 作成者 | 株式会社サンプル型枠(工事主任 木村 三夫) | ||||||
| 提出先 | 株式会社サンプル建設 作業所 御中 | ||||||
| 1. 適用範囲 | |||||||
| この施工計画書は、〇〇ビル新築工事のうち、基礎から屋上までの柱・梁・壁・スラブの型枠に適用する。打増し厚さとひび割れ誘発目地は特記による。 | |||||||
| 2. 施工体制 | |||||||
| 役割 | 氏名 | 会社 | 連絡先 | ||||
| 責任者 | 木村 三夫 | 株式会社サンプル型枠 | 090-0000-0012 | ||||
| 職長 | 林 四夫 | 株式会社サンプル型枠 | 090-0000-0013 | ||||
| 元請の担当 | 山田 太郎 | 株式会社サンプル建設 | 090-0000-0000 | ||||
| 3. 使用材料 | |||||||
| 材料 | 規格・品番 | 製造所 | 品質の証明 | 数量 | |||
| せき板 | 合板 厚さ12mm など | 〇〇社 | JAS | 一式 | |||
| 支保工 | パイプサポート など | 〇〇社 | 仮設工業会の認定など | 一式 | |||
| 締付け金物 | セパレーター・フォームタイ | 〇〇社 | カタログ | 一式 | |||
| 4. 施工の手順と確認 | |||||||
| No. | 工程 | 施工の要領 | 確認すること | 記録 | |||
| 1 | 加工図 | 型枠の加工図と支保工の配置を決め、施工中の荷重に耐えることを確かめる | 支保工の計算 | 計画図 | |||
| 2 | 組立 | 作業荷重・コンクリートの自重と側圧・振動などに耐え、有害な水漏れのないように組む | 寸法・通り・固定 | 自主検査表 | |||
| 3 | 打込み前 | かぶり・開口・埋込み物を確かめ、清掃する | 寸法・清掃 | 自主検査表 | |||
| 4 | 存置 | せき板・支柱は最小存置期間を過ぎてから外す。寒冷のときは圧縮強度で決める | 日数・強度 | 存置期間の記録 | |||
| 5 | 取外し | スラブ下・梁下のせき板は支柱を外した後に外す。支柱の盛替えはしない | 順序 | 自主検査表 | |||
| 6 | 金物の処置 | 仕上げのない箇所は締付け金物の頭を除き、錆止めを塗る。コーンの跡はモルタルを詰める | 跡の処置 | 自主検査表 | |||
| 5. 品質管理 | |||||||
| 管理項目 | 基準・目標 | 方法 | 頻度 | 記録 | |||
| 型枠の寸法 | 施工図の寸法 | スケール | 部材ごと | 自主検査表 | |||
| 存置期間 | 表6.8.2・表6.8.3の日数以上(または強度) | 日数・圧縮強度 | 打込みごと | 存置期間の記録 | |||
| 支保工の安全 | 施工中の荷重に耐える | 計算と点検 | 組立後・打込み前 | 点検記録 | |||
| 6. 監督職員の検査・立会い | |||||||
| 検査・立会いの項目 | 時期 | 予定日 | |||||
| 型枠の組立(基礎) | コンクリート打込み前 | 2027/01/15 | |||||
| 支柱の取外しの時期 | 取外しの前(強度で決める場合) | 2027/03/12 | |||||
| 7. 安全・環境で気をつけること | |||||||
| 型枠支保工の組立ては計画図どおりに行い、打込み中は型枠と支保工の変形を監視する人を置く。スラブの開口部には手すりか蓋を設ける。 | |||||||
| (ここから下は確認用の計算です。上の表は公共建築工事標準仕様書 6.8.4 の表6.8.2(せき板:基礎・梁側・柱・壁)と表6.8.3(支柱)の、コンクリートの材齢による日数です) | |||||||
| 最小存置期間の表(日) | |||||||
| 部位 | 平均気温 | 早強 | 普通・高炉A種など | 高炉B種など | 中庸熱・低熱 | ||
| せき板 | 15℃以上 | 2 | 3 | 5 | 6 | ||
| せき板 | 5℃以上 | 3 | 5 | 7 | 8 | ||
| せき板 | 0℃以上 | 5 | 8 | 10 | 12 | ||
| スラブ下の支柱 | 15℃以上 | 8 | 17 | 28 | 28 | ||
| スラブ下の支柱 | 5℃以上 | 12 | 25 | 28 | 28 | ||
| スラブ下の支柱 | 0℃以上 | 15 | 28 | 28 | 28 | ||
| 梁下の支柱 | 15℃以上 | 28 | 28 | 28 | 28 | ||
| 梁下の支柱 | 5℃以上 | 28 | 28 | 28 | 28 | ||
| 梁下の支柱 | 0℃以上 | 28 | 28 | 28 | 28 | ||
| 支柱:スラブ下は圧縮強度が設計基準強度の85%以上または12N/mm²以上、梁下は設計基準強度以上で、施工中の荷重に対して構造計算で安全が確かめられれば、日数より前に外せます。せき板は圧縮強度5N/mm²以上で外せます。 | |||||||
| 打込みごとの外してよい日 | |||||||
| 部位は「せき板」「スラブ下の支柱」「梁下の支柱」、セメントと平均気温は上の表の見出しと同じ言葉で入れます。 | |||||||
| 部位 | セメント | 平均気温 | 打込み日 | 最小日数 | 外してよい日 | ||
| せき板 | 普通・高炉A種など | 5℃以上 | 2027/03/01 | 5 | 2027/03/06 以降 | ||
| スラブ下の支柱 | 普通・高炉A種など | 5℃以上 | 2027/03/01 | 25 | 2027/03/26 以降 | ||
| 梁下の支柱 | 普通・高炉A種など | 5℃以上 | 2027/03/01 | 28 | 2027/03/29 以降 | ||
| 平均気温は存置期間中の平均です。寒冷で強度の出方が遅れるおそれがあるときは、日数ではなく圧縮強度で決めます(監督職員の承諾)。 | |||||||
| 型枠工事の施工計画書(存置期間の計算つき) | |
| 配布元 | 施工計画フクロウ(FUKULO/合同会社商陣) https://sekou.fukulo.com/templates/ |
| シート構成 | 「記入用」(書き込む欄。工種別の様式は工程や管理項目の見出しを残しています)・「記入例」(書き方の見本)・「説明」の3枚です。 |
| 使い方 | 表紙の欄と適用範囲を書き、記載例を見ながら各表を埋めます。一番下の表に、打込みごとの部位・セメント・平均気温・打込み日を入れると、外してよい日が出ます。 |
| 判定の付け方 | 最小日数は、部位とセメントの種類と平均気温の区分から、最小存置期間の表を引いて出します。外してよい日は打込み日に最小日数を足した日です。 |
| 自社に合わせて直すなら | 片持梁・ひさし・長大スパンの梁・大型スラブなどの支柱は、必要に応じて存置期間を延ばします。その部位は行を足して、延ばした日数を手で書いてください。 |
| 気をつけること | 部位・セメント・平均気温は、表の見出しと同じ言葉で入れてください(違うと日数が出ません)。普通エコセメントの存置期間は特記によるので、この表では出ません。 |
| ご利用にあたっての注意 | 無料でお使いいただけます。社内での利用・改変・印刷・配布は自由です。この様式そのものの再配布・販売はご遠慮ください。記入例の会社名・人名・工事名・日付・数量はすべて架空です。公共工事では、発注者が指定する様式・特記仕様書・監督職員の指示が優先します。提出の要否と記載事項は、契約の図書と発注者の決まりでお確かめください。 |
| 関係する基準等 | 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版 1.2.2(施工計画書)・6.8.1(型枠一般)・6.8.4(型枠の存置期間及び取外し・表6.8.2・表6.8.3)・6.8.5(型枠締付け金物等の措置)。 |
| 更新日 | 2026年10月24日 |
| 施工計画フクロウについて | 施工要領書・工種別の施工計画書・品質管理の計画を、工種ごとの記載例つきの無料テンプレートと解説でまとめた専門サイトです。https://sekou.fukulo.com/ |
実際の画面:型枠工事の施工計画書(存置期間の計算つき)のExcel。社名・人名は架空です。印刷はA4・余白10mmに合わせてあります。
型枠工事の施工計画書(存置期間の計算つき)を使う場面
- RC造の型枠工事で、元請に施工計画書を出すとき
- 打込みの計画を立てるときに、型枠の転用の日程を決めるとき
- 冬の打込みで、存置期間が延びる日数を確かめるとき
型枠工事の施工計画書(存置期間の計算つき)の項目と書き方
| 項目 | 書き方 |
|---|---|
| 施工の手順と確認 | 加工図・組立・打込み前・存置・取外し・金物の処置の6工程です。 |
| 最小存置期間の表 | せき板(基礎・梁側・柱・壁)とスラブ下・梁下の支柱の日数を、セメントの種類と平均気温の区分で並べています。 |
| 外してよい日 | 部位・セメント・平均気温・打込み日を入れると、最小日数と外してよい日が出ます。 |
型枠工事の施工計画書(存置期間の計算つき)を使う前に確かめること
このテンプレートは、施工計画フクロウが一次資料(法令・国や自治体の手引き)を確かめて作った書式です。提出先(元請・役所)に指定の様式がある場合は、その様式が優先します。記入例の会社名・人名・金額はすべて架空です。作り方と確かめた資料の考え方は編集方針にまとめています。
型枠工事の施工計画書(存置期間の計算つき)のよくある質問
日数はどこの決まりですか?
公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版の6.8.4・表6.8.2(せき板)・表6.8.3(支柱)の、コンクリートの材齢による日数です。
日数より前に外せることはありますか?
あります。せき板は圧縮強度が5N/mm²以上、スラブ下の支柱は設計基準強度の85%以上または12N/mm²以上で、施工中の荷重に対して構造計算で安全が確かめられた場合などです。強度で決めるときは監督職員の承諾を受けます。
支柱を盛り替えてもいいですか?
同じ6.8.4で、支柱の盛替えは行わないとされています。スラブ下と梁下のせき板は、支柱を外した後に外します。
施工要領書・工種別の施工計画の書類を、無料のExcelでそろえる
施工計画フクロウでは、施工要領書・工種別の施工計画の書類を10種類、記入用・記入例・説明の3シートつきのExcelで配っています。書き方の解説記事とあわせてお使いください。